自民党総裁選挙も終盤戦！キングメーカーの座を狙う麻生太郎が支持をしている候補者はこの人物だ！

明日、投開票の自民党総裁選は石破茂氏、高市早苗氏、小泉進次郎氏がデッドヒートを繰り広げ、最後の最後まで結果の読めない異例の展開となっています。そして1回目の投票では誰も過半数を上回ることができないと予想されており、上位2名による決選投票が濃厚となっています。

そんな中、勝ち馬に乗るべく3名（岸田氏・菅氏・麻生氏）の首相経験者によるキングメーカー争いも混戦を極め、見逃せない情勢です。

ここではキングメーカーの座を狙うひとり、麻生氏の情勢について調べてみました。

キングメーカーの座を狙う麻生太郎が支持をしている候補者はこの人物だ！

河野氏は自民党で唯一、派閥として存在している麻生会派のメンバーです。

管理人

裏金問題の対応として、岸田会を含む安倍・二階・森山・谷垣（グループ）は派閥を解散しています。しかし今回の総裁選でも最終的には派閥票が当選の決め手になりそう…解散しても「旧〇〇派」と枕詞のように使われているので、まだまだ派閥の影響はありそう。

河野氏はマイナンバーカードやマイナ保険証などへの対応で不手際が指摘され続けています。またX上での傍若無人な振る舞いもしばしば問題視されています。

そんな河野氏を麻生氏が支持する理由として、ただの派閥メンバーとしてだけではないようです。麻生派は河野氏の父・洋平氏が率いていた河野グループを源流としており、子の河野氏を預かっているという強い思いがあるからです。

上川氏は旧岸田派閥のメンバーです。

出馬する当初、所属した旧岸田派の大半は林氏の推薦者に回るなど厳しい状況でした。ですが9月上旬、麻生派のメンバーが次々と支持に加わり、最終では推薦者の20名中、麻生派は9名となり出馬に漕ぎつけました。この推薦者20名の確保に大きな役割を果たした麻生派の重鎮は、上川氏の経歴をこのように評価しています。

上川氏とは「深い付き合いがあるわけではない」としつつ、上川氏が法相時代、オウム真理教事件の死刑囚の死刑執行を命令したことを挙げ「あのころから腹が据わっている政治家だと見ていた」と説明。実力を評価して動いたと明かす。引用元：Yahoo!ニュース

高市氏は無派閥です。無派閥になった経緯に関してこんなエピソードがあります。

「以前所属をしていた派閥内で、次の総裁選挙に町村会長を擁立しようという流れがある。町村氏を応援するつもりはないので、迷惑をかけないうちに辞めた」引用元：群馬県知事山本一太氏ブログ

出馬早々、政策パンフレットを全国の党員ら約30万人に郵送したことが問題になりました。このことをうけ党総裁選挙管理委員会は、誤解や予断を持たずに投票に臨むよう呼びかける注意喚起の声明をホームページに掲載しています。選挙中に特定候補者の行動を戒めることは異例のことのようです。

麻生派から出馬している河野氏の戦況が厳しい中、無派閥の高市氏が急伸していることを受け、麻生氏は地元福岡の事務所関係者を通じて、派閥50名以上の議員に『高市氏の支援に回るように』と指示を出したそうです。

小泉氏は無派閥ですが、キングメーカーの座を狙うひとり、菅氏と関係性が深い方です。

24日、「小泉氏が東京都内で麻生氏と面会」というニュースが舞い込み、党内に波紋が広がっています。

ANNが23日に報じた調査結果では、自民党支持層に限ると石破氏が32％、小泉氏が20％、高市氏が19％でした。小泉氏陣営からは『党員の支持が下がれば、議員票にも影響が出る。』と、小泉陣営にあせりの声がでてきました。

こうした危機感から、小泉氏は党内唯一の麻生派の組織票を手に入れるべく、麻生氏に支持を要請したものとみられます。この行動が吉と出るか凶と出るか今後の展開が気になります。

管理人

麻生氏へ支援を要請しなければならない局面ということは分かるけど、菅氏と犬猿の仲とされている麻生氏に助けを求めることはどうかな？菅氏へ事前に相談しているのかな？今後の菅氏との関係性も気になるところ。

キングメーカーの座を狙う麻生太郎が支持をしている候補者はこの人物だ！
・候補者　河野太郎
・候補者　上川陽子
・候補者　高市早苗
・意外な候補者　小泉進次郎

いよいよ27日は自民党総裁選の投開票です。

決着のつくその瞬間まで各陣営の情勢、そしてキングメーカーの座を狙う3名の一挙一動に注目が集まります！

最後まで読んでいただきありがとうございました。