9月27日に投開票が予定されている自民党総裁選挙。当初その有力候補とされていたのが小泉氏でしたが、9人の候補者による討論会では期待されたほどの存在感を発揮できなかったばかりでなく、いまネガティブ・キャンペーンに悩まされています。
そんな小泉氏のネガティブ・キャンペーンについて調べてみました。
ネガティブ・キャンペーンとは?
誹謗中傷により対立候補者をおとしめる選挙戦術の一つ。
引用元:Wikipedia
小泉進次郎の当選が危ぶまれている3つのネガティブ・キャンペーンとは!
迷言は健在
テレビ番組でこのように発言しています。
「菅さんであろうと、誰であろうと、選挙になったら応援してくれたら一番ありがたい。誰でも応援してほしいです。」
総裁選の一つの争点として、裏金問題や旧統一教会問題に関与した議員への対応があげられます。小泉氏を支援する菅氏を慕う議員の中には裏金や旧統一教会と関与していたとされる議員もいます。『誰でもいい』というのは裏金や旧統一教会を容認していると捉えられるのではないでしょうか。SNSでもこの発言に対して指摘が多くみられ、一時トレンドにまであがっていました。
テレビ番組での批判
前項の「菅さんであろうと、誰であろうと、選挙になったら応援してくれたら一番ありがたい。誰でも応援してほしいです。」だけではなく地方討論会では、
男子学生が大学生の奨学金返済をめぐる問題について「40歳まで返済が続く中で結婚や子育てができるのか不安だ」という発言があった際、進次郎氏は「大学に行くのがすべてではない」という無意味な発言をしている。引用元:Yahoo!ニュース
という内容も、既に大学に入学している大学生に対する発言としては不適当でした。
また全候補者が参加する公開討論の場では、来年カナダで開催されるG7で何を発信するのかと問われた時、進次郎氏は驚くべき事に外交の内容について一切触れず、ただただ「カナダのトルドー首相が43歳で就任したが私は今43歳だから、43歳総理就任というトップ同士が胸襟を開き外交を切り開いていく」と発言している。引用元:Yahoo!ニュース
という内容も、質問に対する回答となっていませんでした。
こうした小泉氏の無能ぶりを示す発言が、わずか数日で全国ネットのテレビ番組で繰り返し紹介され、国民へ一気に浸透していきました。
こうした自民党議員達の振る舞いに対して、ついには自民党全体への疑心が国民の中で高まりはじめています。
小泉包囲網
抜群の知名度と人気を誇る小泉氏に包囲網が敷かれることは当然で、公約の一つである「解雇規制の見直し」に関してほかの候補者から激しく言及をされています。
公約の一部を修正しましたね。
「解雇規制の見直し」について、解雇から労働者が再就職するまでの間、「生活支援することはあり得る」と述べた。引用元:FNNプライムオンライン
まとめ
小泉進次郎の当選が危ぶまれている3つネガティブ・キャンペーンについてまとめてみました。
- 迷言は健在
- テレビ番組での批判
- 小泉包囲網
小泉氏は21日の都内取材で、ドジャースの大谷翔平選手の活躍にちなんで「勝負の行方は“50―50”ですね」と発言しています。
投開票の27日までのこすところ、あと6日。
今後も総裁選に注目していきます!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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