自民党総裁選は決戦投票が濃厚!!3つ巴(石破氏・高市氏・小泉氏)の大接戦を制するのは誰?

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27日の投開票を前に、総裁選はいよいよ3つ巴の大接戦の情勢となっています。

日本テレビが自民党の党員・党友を対象に電話調査を行ったところ、

石破氏が31%でトップ、高市氏が28%で続き小泉氏が14%になりました。また国会議員票の情勢については小泉氏が50台半ば、石破氏は40票弱、高市氏は30票を超える票数を獲得する情勢です。党員・党友票と国会議員票を合わせると、石破氏が全体の22%で160票程度を獲得し、1位となる情勢です。2位は高市氏で140票程度、小泉氏が110票程度で追いかける展開となっています。引用元:日テレNEWS

読売新聞の電話調査も、

高市氏と石破氏が17%で123票と並び、小泉氏が14%の105票で追っている情勢です。引用元:読売新聞オンライン

この3名が4位以下を大きくリードしている一方で、誰も過半数には届かない見通しになることから、このうち上位2名による決選投票となることがほぼ確実な情勢となっています。

管理人
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決選投票とは?

内閣総理大臣指名選挙や自由民主党総裁選挙でどの候補も過半数を得ていない場合、上位2候補によって決選投票を行うことが一般的です。

お三方の今の情勢を調べてみました。

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3つ巴の大接戦を制するのはだれ?

候補者① 石破茂

「自分の役割として、総理総裁に挑むのは終わったと整理していたつもりだった」。引用元:Yahoo!ニュース

前回2021年の総裁選で石破氏は出馬せず、小泉氏とともに河野太郎氏(61)を支援し、「小石河連合」として話題となりました。それでも世論調査では、その後も「次の総裁」として人気1位の常連であり続け、今回「最後の挑戦」と退路を断ち、5度目の総裁選に臨んでいます。

石破氏は、どのような問いにも落ち着いて答える姿が印象的です。

政策では選挙の応援で全国各地をまわっており、地方創生に対して熱心に取り組まれています。地方創生を「日本経済の起爆剤」と位置づけ大規模な対策を講じる方針を打ち出しています。

また外交・安全保障にも明るく、自衛権のあり方などを規定する「安全保障基本法」を制定することも打ち出しています。

石破氏画像
引用元:Yahoo!ニュース

候補者② 高市早苗

「総合的な国力の強化」を政策の軸に据えて、「防衛力・外交力の強化」や「省庁再編」などさまざまな取り組みを展開されていくそうです。

出馬早々、政策パンフレットを全国の党員ら約30万人に郵送したことが問題になりました。このことをうけ党総裁選挙管理委員会は、誤解や予断を持たずに投票に臨むよう呼びかける注意喚起の声明をホームページに掲載しています。選挙中に特定候補者の行動を戒めることは異例のことのようです。

高市氏は改革派で、財務省の言いなりではない積極財政派です。

そして石破氏は財政・金融政策ともに緊縮路線に寄っていて、基本的に財務省の認識と一緒です。両者の政策は正反対で、今後は政策をめぐって両者の論戦が繰り広げられるかもしれません。

高市氏画像
引用元:日本経済新聞

候補者③ 小泉進次郎

当初の戦略では「正義の騎士」として、支持率低迷が続く岸田文雄首相に1対1で挑む構図を描いていました。しかし岸田首相が裏金問題の責任を取り退陣を表明したことで、小泉氏が掲げていた大義が大きく揺らいでしまいました。

出馬宣言後、「ライドシェア」や「解雇規制緩和」といった政策ではテック企業から歓迎されていますが、「防衛増税の実施」の表明や「レジ袋有料化」については「自分は実施しただけ」と責任を他人に転嫁する発言をしたことで大きな失望を生んでいます。

「選択的夫婦別姓の導入」も、党員には古い考え方の人も少なくなく、ネガティブ・キャンペーンに悩まされています。

また政治改革を訴える一方で、総裁選のときだけSNSを活用するものの、普段はX(旧Twitter)やインスタグラムに積極的ではない姿勢も好感を得られない要因の一つになっている。SNSの活用は、自分の評判や有権者が何を求めているかを直接感じ取れる場であるにもかかわらず、小泉氏はその活用に消極的です。

小泉氏画像
引用元:読売新聞

まとめ

  • 候補者① 石破茂
  • 候補者② 高市早苗
  • 候補者③ 小泉進次郎

投開票の27日までのこすところ、あと4日。

今後も総裁選に注目していきます!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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